2015年5月2日土曜日

ニューセイルデリバリー MC-6000 その2

今回納品させて頂いた船は「First-40」です。既存のメインセイルのシェイプが崩れてしまっていて思ったようなカーブが出来ないとのことで乗艇しどういった仕様のものにするかを何度も打ち合わせしました。デイクルージングとレース活動の両方を満たすセイルであること、また保管は取り外して船内ではなくブーム上でカバー内収納であること、人数も限られており耐久性も求められるので最終的に高強度アラミド繊維であるテクノーラを100%使用している「MC-6000」に決定。合わせて今まで使用していたローラー方式のラフスライダーをストロング・トラックへ変更。

納品日は出港時風が弱くセイリングできるかどうか心配だったのですがセイリング海域まで出て少し風待ちをしていたところ徐々に吹き出し良いコンディションとなりました。


©Quantum Japan


既存のセイルはリーチ側が深くなっていてメインシートを入れるとリーチがタイトになりすぎてしまってシートを入れることができないので上り角度も取りづらかったのですがニューセイルではこのような全て不安要素が解消。またラフスライダーをストロング・トラックに変更したことでセイルの上げ下げが大変楽になりました。